元フランス在住の私がおすすめする必見のフランス映画20選

フランス映画 おすすめ

フランス映画には、様々な観点のテーマがあります。

それは、フランス人が個性的であるからだったり、移民を受け入れているからだったりと色々な背景からです。

 

フランス=きれいな国。

それだけではなく、色々な背景をもった人が住み、色々な葛藤が繰り広げられています。

日本とは違う考え方、文化のフランス映画を特に紹介していきます。

 

フランス映画では、フランスの等身大の姿も垣間見たりできるので、フランス映画を見ると、フランスについての見方がかわったりすることでしょう。

奥深いフランスの文化とともに楽しめるフランス映画をぜひご覧になってみて下さい。

 

おすすめフランス映画・No20

『オーケストラ!』

ロシアのボリショイ劇場で清掃員として働く冴えない中年男のアンドレイは、かつてはボリショイ交響楽団の天才指揮者として知られていました。

しかし、共産主義政府によるユダヤ人排斥政策に従わなかったため、30年前に楽団を追われた過去を持っています。

 

そんな彼はある日、パリの劇場がキャンセルした楽団の代わりとなるオーケストラを探しているという情報を得ました。

音楽界復帰のチャンスと思った彼は、追放されていたかつての楽団員たちを集め、『ボリショイ交響楽団』になりすましてパリにへ行くことを計画したのです。

 

演目はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。

ギリギリで集まった団員たちの、調子っぱずれの演奏が始まり、「神様がいるなら教えてくれ」と祈る人も出てくる……。

 

寄せ集めの楽団が巻き起こす出来事に、笑えてほのぼのする感動の物語です。まるで本物のコンサートのように、クラシックの名曲の数々も楽しむことができます。

なりすまして楽団を結成してしまうなんて、真面目な日本人ではなかなかできない発想ですよね?

 

クラシックの名曲を聴きながら幸せな気持ちになりたい方や自由な発想をするフランス人を見てみたい方にもおすすめです。

 

おすすめフランス映画・No19

『サンドラの週末』

舞台はベルギーの地方都市。体調を崩し、休職していたサンドラが回復し、復職する予定でした。

しかし、ある金曜日、サンドラは上司から突然解雇を言い渡されてしまいます。

解雇を免れる方法は、同僚16人のうち過半数が自らのボーナスを放棄することに賛成すること。

ボーナスか、サンドラか、翌週の月曜日の投票に向けて、サンドラが家族に支えられながら、週末の二日間、同僚たちにボーナスを諦めてもらうよう、説得しに回ります。

家族に支えられながら、彼女が下した決断とは?

彼女の勇気ある言動に注目です。

 

アカデミー賞主演女優賞ノミネートのマリオン・コティヤール渾身の演技が素晴らしい、愛と希望の物語となっています。

頑張るフランス人女性の姿を見て、刺激を受けたい方におすすめです。フランス人の行動力の素晴らしさを見ることができます。

 

おすすめフランス映画・No18

『もうひとりの息子』

イスラエルで暮らすフランス系ユダヤ人ヨセフは、18歳になったばかり。

軍に入隊するために様々な診断を受け、後日彼の家族の元に診断結果が届けられました。

 

その結果は、驚くべき結果で、今一緒に暮らしている親とは、血の繋がりがないことでした。

ヨセフの本当の両親は、別にいるこという事実に、ヨセフの母親はショックを受け、父親は悲嘆に暮れるばかり・・・。

さらに、ヨセフの実の両親と言うのは、高さ9mの分離壁に隔てられた向こう側の国、パレスチナに暮らす人間だったのです。

 

ちょうど18年前の湾岸戦争の中、軍に入隊していたヨセフの父親を頼って、母親が身重の身で戦地を訪れていました。

出産予定日はまだ先でしたが、予定日より早くヨセフを産んで、湾岸戦争と言う混乱の最中、病院側の手違いで実の息子ヨセフと他人の子を取り違えてしまっていたのです。

 

ヨセフの実の両親のパレスチナ人と育ての親のイスラエル人が、当時の病院に呼ばれて、顔を合わせることに。

双方の母親は、落ち込みながらも気丈に振る舞い、それぞれの息子の写真を交換し、前向きに物事を捉えました。

 

一方、二人の父親は紛争、宗教、そして分離壁のせいで、双方対立した姿勢を取り、言い合うばかりでした。

彼らの間には、分離壁以上に目に見えない高い壁が存在していたのです。

 

また、当事者でもある取り違えられた二人の息子たちもまた、その事実に苦悩し、葛藤しながらも少しずつ彼らの運命を必死に受け入れようとしていました。

いまなお根深い対立のあるイスラエルとパレスチナの赤ちゃんが取り違えられた物語。

民族を超えたアイデンティティ・家族・愛情など、さまざまな問題に直面する2組の家族を描いています。

 

家族の絆や愛について考えさせられる深みのある作品。監督はフランス系ユダヤ人の女性、ロレーヌ・レヴィです。

2012年東京国際映画祭でグランプリを受賞した、考えさせられる作品で、日本ではなかなか遭遇することがない民族間の問題を考えることができ、視野を広げたい方におすすめです。

 

おすすめフランス映画・No17

『PARIS』

余命わずかな青年の目を通して、リアルなパリの日常風景を描いた珠玉のヒューマンストーリー。ピエールは、心臓病を患い、臓器提供を待つダンサー。

シングルマザーのエリーズ、教え子である美しい大学生に想いを寄せる歴史学者など、パリに暮らす人々の何気ない日常が絡み合って物語が展開していきます。

 

監督は、『猫が行方不明』でベルリン映画祭国際批評家協会賞を受賞したセドリック・クラピッシュ。

『スパニッシュ・アパートメント』も手掛けています。

 

死の迫った主人公ピエールを演じるのは、セドリック監督作品の常連俳優ロマン・デュリス。

その姉を『パリ、ジュテーム』のジュリエット・ビノシュが演じます。

 

さまざまな出来事を静かに優しく包み込むパリの街がリアルに描かれた作品です。

数々の人間ドラマを切り取ってきたセドリック監督が描く、美しくも切ないパリを堪能できます。

フランスの日常を見たい方、パリを知りたい方におすすめです。

 

おすすめフランス映画・No16

『スパニッシュ・アパートメント』

『アメリ』のオドレイ・トトゥ、『パリの確率』のロマン・デュリス、『仮面の男』のジュディット・ゴドレーシュらによる、軽やかな青春ドラマです。

 

卒業を来年に控えた大学生のグザヴィエの目下の悩みは就職。

そんなフランス人青年が、留学先のバルセロナで国籍も性別もバラバラの仲間たちとルームシェアをすることになりました。

 

共同生活をすることを通しての自分の道の見出し方に注目です。

グザヴィエの奮闘と成長を、微笑ましいエピソードの数々と共に活写した青春ドラマとなっています。

 

第87回アカデミー賞、合計8部門受賞の話題作。舞台となるバルセロナの街並みも魅力的です。バルセロナの街やヨーロッパの学生生活に興味がある方におすすめです。

 

おすすめフランス映画・No15

『女はみんな生きている』(Chaosが原題です)

ある日、平凡な主婦がアラブ系の美しい女性の災難を助けたことがきっかけで、人生が変わっていく様を描いた痛快なサスペンスコメディ。

 

夫のポールと冷めきった生活を送っているエレーヌ。ある晩、ポールとエレーヌは車でパーティ会場に向かいました。

ひと気のない路地で、急に車の前に若い女性が飛び出してきます!女性は追ってきた3人の男に殴られ、血を流していたのでした・・・。

 

驚いたエレーヌは携帯で救急車を呼ぼうとしますが、ポールにやめろと止められてしまいます。

厄介なことには関わりたくないポールは、フロントグラスを叩いて必死に助けを求める女性を完全に無視。何事もなかったように車を出しました。

 

翌日、あの女性のことが気になって仕方がないエレーヌは、警察に電話をかけて女性が入院中の病院をつきとめます

女性は命に別状ないものの、呼吸器につながれ眠っていました。エレーヌは、毎日病院へ通い、女性の看病に努めます。女性はノエミという名の娼婦。

 

ノエミが16才になった頃、父親はノエミを大金と引き換えに金持ちの老人に嫁がせようとしました。

ノエミは逃げ出し、トゥキという親切な男と出会いますが、実は売春組織の人間でした。

 

ノエミは娼婦として大金を稼ぎ、頭の良さを生かして裕福な男達を相手に投資を勉強して成功。

さらに大富豪の老人ブランシェを手玉にとることで、ブランシェの死後に莫大な遺産を手に入れました。

 

しかしそれを知った組織の連中がノエミを追い、傷めつけて委任状にサインさせようとしていたのです。

フランスが抱える矛盾を描きながらも、テンポよく進むストーリー。エンディングは見どころです。

複雑な状況にいる女性達を救おうとする勇気ある女性エレーヌ。世話好きなフランス人を見たい方にお勧めです。

 

おすすめフランス映画・No14

『ぼくの伯父さん』

ジャック・タチが監督・脚本・主演を務めた、コメディ映画。

おしゃれなセンスとユーモアあふれる脚本で『伯父さん』の生活が描かれています。

無邪気な子供たちと類型化された大人たちが洗練されたタッチで描写され、不思議な童話のような映画です。

 

自由に生きるユロ氏と相反する義理の弟でプラスティック工場社長のアルベルト氏そして息子のジェラール。

ジェラール少年の家は噴水付きの広い庭に、キッチンはオートマチックな超モダン住宅。

 

しかし、彼にとってはそんな最先端の生活よりも、下町の古いアパートに住むユロ伯父さんの気ままな生活の方がずっと楽しく思えていました。

パパとママは未婚で無職のユロ氏を心配し、お見合いや就職を斡旋しますが、毎回とんでもないことになってしまいます。

 

センスのよい軽快なシャンソンの音楽が心地良く観た人だれもが幸せになりそうなフランスらしい作品です。

フランスらしさがあり、かつ幸せな気持ちになる映画を見たい方におすすめです。

 

おすすめフランス映画・No13

『コーラス』

孤児や問題児達が集まる『池の底』という名の寄宿舎に赴任した音楽教師のマチュー。生徒達は、悪戯が酷く反抗的。

一方、ラシャン校長や同僚の体育教師シャベールは、厳しい規律とお仕置きを持って生徒に接していました。

 

その間で、マチューは、とまどう日々が続きましたが、自分の経験を生かし音楽を教えることを思いつき、生徒達に合唱を教え始めました。

反抗的な子供たちに本来の子供らしさを取り戻してもらうために。

 

マチューは、問題児として見られているモランジュが、奇跡のような『天使の歌声』を持っていることに気が付くのです。

ラストの演出が素晴らしく、自然に涙があふれてしまう、優しく美しい名作です。

主役を務めたのは、実際にサン・マルク少年少女合唱団のソリストを務める13歳の少年ジャン=バティスト・モニエが演じました。

フランスの子供達の個性を見てみたい方におすすめめです。

 

おすすめフランス映画・No12

『パリ・ジュテーム』

題の意味は、「パリを愛している」。

この名の通り、どの作品も『愛』をテーマに描かれています。

 

パリの各地区を舞台にした人間ドラマの数々を、1話約5分間全18話の構成の短編集。等身大のパリの姿が堪能できます。

パリの美しい街並みや風景を楽しみたい方におすすめです。

 

おすすめフランス映画・No11

『クスクス粒の秘密』

カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作『アデル、ブルーは熱い色』のアブデラティフ・ケシシュ監督が手がけた作品。

チュニジア系フランス人家族がレストラン開店に向けて奔走する姿を、緊張感みなぎるタッチで描いています。

 

港町セートで暮らす60代のチュニジア移民スリマーヌは港湾労働者として働いてきました。

しかし、押し寄せるリストラの波に逆らえずに、退職を決意します。

古い船を買い取って船上レストランをはじめようとしますが、開店パーティ当日、予定していたクスクスが届きませんでした・・・。

 

ベネチア国際映画祭で審査員特別賞など4冠に輝いた作品です。クスクスと言えば、北アフリカの料理。移民が多いフランスならではの作品を見たい方におすすめです。

 

おすすめフランス映画・No10

『パリ20区、僕たちのクラス』

異人種・異文化が混じり合うクラスのリアルを描いた作品です。

教師と24人の生徒の交流を描いた学園ドラマ。

母国語も出身国も異なる異文化が混じり合ったクラス。

このクラスをまとめるのがどれだけ大変なことか、考えさせられる作品です。

 

教育現場の実像が描かれた本作。学校とは一体何なのかが問われている深い物語です。

移民が多いフランスの教育事情について知りたい方におすすめです。

 

フランスは、自然に様々な人種、文化が共存している国。だからこその魅力と大変さの両方を持っている国です。そんなフランスの姿を垣間見ることができる映画です。

日本と違う教育内容に驚く方もいることでしょう。

 

おすすめフランス映画・No9

『少年と自転車』

人を守る大切さを感じる第64回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品です。児童保護施設にいた少年と、彼を引き取った女性サマンサの交流を描かれています。

 

少年は、自分をホームに預けた父親を見つけ、再び一緒に暮らすことを願っていました。そして、サマンサと一緒に父親探しをはじめます。

 

はじめは悪ガキだった少年。しかし、初めて信用できる大人に出会い少しずつ他人を信じ成長していきます。

女性の母性愛を感じることができ、フランス人の優しさを感じることができます。本来の人間らしい愛情を持つフランス人を感じてみたい方におすすめの作品です。

 

おすすめフランス映画・No8

『午後8時の訪問者』

若き女医のジェニーは、一時的に、小さな診療所に勤めていました。

そんなある日の午後8時過ぎ、ジェニーが電話をしていると、突然ドアホンが鳴り、研修医のジュリアンは一瞬応じようとしました。

 

しかし、診療時間もとっくに過ぎていたため、ジェニーは無視するようにと命令しました。

急患なら何度もベルを鳴らすはずだからと伝えながら。

 

翌日、診療所に警察が訪れます。

訪問理由は、身元不明の少女の遺体が見つかったから監視カメラの記録を見せてほしいとのこと。

診療所の監視カメラを調べると、あの時ドアホンを押した少女が遺体となって発見されたのだという事が判明します。

 

「あの時、ベルに応えていたら、何が違ったのか」と罪悪感にかられるジェニー。

そこからジェニー自ら警察のように捜査を始めます。

 

少女の名前は?どんな背景あったのでしょうか?途中、「これ以上捜査するな」と脅されても捜査を続けるジェニー。

活躍する強いフランス人女性を見たい方におすすめの映画です。男性と同等の活躍をする女性を主人公にしたフランスらしい映画といえるでしょう。

 

おすすめフランス映画・No7

『愛を綴る女』

家族は精神不安定なガブリエルには夫が必要と判断。ジョゼに夫となってくれるようガブリエルの母が依頼しました。

ガブリエルはジョゼに愛せないとはっきりと言いつつも結婚をします。

 

愛せないから愛の関係も持てないというガブリエルに対し、「娼婦のところに行くから問題ない」と答えるジョゼ。

実際に娼婦のところに行こうとすると、ガブリエルは「私が娼婦をするからお金ちょうだい」と申し出ます。

 

このことで、2人の間には子供ができますが、流産となってしまいました。医師は、「子供がほしいなら、療養所で治療をする必要がある」と告げます。

 

ガブリエルは療養所で泊まり込みの長期の療養に入ることを決断します。そこで出会った人とは?

この映画は、最後びっくりの結末が待っています。優しいジョゼにも注目の映画です。

フランスらしい、熱い愛をみたい方やびっくりな結末を見てみたい方にもおすすめです。

 

おすすめフランス映画・No6

『ルージュの手紙』

フランス語のタイトルは『助産婦』。クレールはパリ郊外に住んで、病院で助産婦として働いていました。

まもなくこの病院は採算が取れず閉鎖予定。他の助産婦は最新の設備が整った新しい病院に転職していきますが、あまりにも機械的すぎる環境に移る気になれないクレール。

 

そんな時に30年間姿を消していた血のつながらない母、ベアトリスから電話があり、「会いたい!」と言われます。

父はその後、自殺をしてしまったこもあり、クレールは今でも大事な父を捨てた彼女のことは許せませんでした。

 

真面目すぎるクレールと自由で人生を謳歌しているベアトリスという正反対の2人。

ベアトリスに起こっていることとは?タイトルの『ルージュの手紙』の意味は?

年齢を重ねたからこそ変化する女性同士の絆にも注目です。マイペースなフランス人らしい言動のベアトリスの動きも注目です。

身内の絆が強いフランス人らしい映画を見たい方におすすめです。

 

おすすめフランス映画・No5

『エール!』

耳の聞こえない両親、弟を持つポーラは、酪農農家で唯一耳が聞こえる娘

そのため、学校に行っても電話がかかってきて、牛の飼育代の交渉をしたりしていました。

 

両親の病院にも付き添いで行き、通訳としてポールは働きます。家で作ったチーズもマルシェで売る時には接客係はポーラの役割。

家族に欠かせないポーラが歌と出会います。

 

学校でコーラスクラスの入部試験があり、ポーラは先生のトマソンに合格と言われました。

さらにトマソンに「パリの学校の試験を受けなさい」とすすめられるのですが・・・。

ポーラがパリに行ってしまうと家族は生活に困ってしまいます。でも、ポーラは自分の夢も実現したいという気持ちになっていきます。

 

家族を支える優しいポーラの感動する歌に注目です。果たしてポーラはどのような決断を出すのでしょうか?

フランス人家族の家族愛、フランス人らしい自由さや前向きさを見てみたい方におすすめです。

 

おすすめフランス映画・No4

『最強のふたり』

身体の不自由な車椅子の富豪フィリップとスラム街出身のアフリカ系青年ドリスが出会ったのは、フィリップの介護者選びの面接。

無遠慮な富豪と乱暴だけれどハートの熱い青年、何もかも正反対の二人。

ぶつかりあいながらも自然体でいることにこだわる二人。

 

この2人をユーモアたっぷりに描き、衝突ばかりだった二人の間に最強の友情が生まれます。

フランス本国で歴代観客動員数3位を誇り、日本においてもフランス映画の中で歴代1位のヒット作の作品。

 

実話に基づいた、まるでこころで会話をするような2人の姿を見ると、仲良くなるのに立場や人種、年齢は関係なく心の在り方なのかもしれないと思わせてくれます。心を温めたい方、笑いたい方におすすめです。

 

 

おすすめフランス映画・No3

『アメリ』

日本で大人気のアメリ。フランス映画といえばアメリを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

 

医師である父親がアメリは心臓が悪いと診断し、学校にも行けず、家で閉じこもって育ちました。

そのため、引っ込み思案で妄想癖があり、かつ不器用な女の子のアメリ。

そんなアメリが人に喜ばれる楽しさに気づき、少しづつ外の世界と関わるようになっていきます。

 

そして、ついに彼女は恋をしますが自分の気持ちをうまく伝えられず、さまざまなイタズラで彼の気を引こうとします

童話のように展開するストーリー。かわいらしいアメリの行動に惹かれるでしょう。

 

アメリの恋はたして上手くいくのでしょうか?

ファッションやインテリアも女の子らしさ満載の映画です。

映像の色彩の美しさや恋をした相手にハマっていく甘い展開が特徴的です。かわいいフランスの女の子を見たい方にお勧めです。

 

おすすめフランス映画・No2

『畏れ慄いて』

元々はベルギー人のアメリー・ノートンによる自伝的小説。フランスのアラン・コルノー監督、シルヴィー・テステュー主演で映画化されました。

フランス語のタイトルは『Stupeur et tremblements』。

『tremblements』は地震にも使われますので、そのニュアンスも入っている可能性があります。

 

主人公のアメリーは通訳として日本の商社に入りました。

しかし、母国語であるフランス語の他に、英語や日本語もできる能力をもつのにこれらを活かす仕事は与えられませんでした(原作小説では実は日本語は話せません)

それどころか、上司たちから叱られているばかりの無能なOLの扱いを受け、まともな仕事は与えてくれず、お茶くみ、コピーとりなどをやらされる日々でした。

 

しかし、会社で役にたちたいと燃えているアメリーは、カレンダーの日めくり、郵便配りなど、頼まれもしないことも始めますが、それでも怒鳴られる。

一生懸命努力しても、仕事のできが悪いと拒否される日々でした。

 

そして、電卓は使えないのに経理をやらされます。

当然の結果として、アメリーはできませんので、その無能ぶりは頂点へ押し上げられました。その結果、彼女にさせられたびっくりの仕事内容とは?

見ていて、つらくなる場面がある映画です。

 

私が残業等かなり厳しい状況だったことを友人のフランス人達に話をしました。すると複数のフランス人からこの映画を見ることをすすめられたのです。

皆さん気を使って私に対して言葉を選んでいましたが、フランス人達の間ではこの映画はとても有名で、「日本の会社=この映画」のイメージを持っていたのです。

 

映画を見て、驚いたとともに、色々と考えるところがありました。そして、思わず「程度や内容は違うけど、似ている面はある会社はあるな」と私の見てきた世界でも思ってしまいました。

そのため、「これは日本ではありえない」と否定することはできませんでした。

 

この映画を挙げた理由は、海外で日本のことをこのようにみられているということを日本人の方に知ってもらいたいというのが1つです。働くすべての方におすすめの映画です。

自分の会社がいかによい会社かの再認識にもなるのではないでしょうか?

いつか「こんな会社日本にはないよ」と断言できる日本になってくれたらと願っています。

ただひとつ残念なのは、動画配信もされておらず、入手が困難なことです・・・。

 

おすすめフランス映画・No1

『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』

実話をもとに作成された作品です。学校から見放された問題児たちの集まるクラスが、ベテラン教師の情熱によって、子供達が次第に変化していく様を描いたドラマ。

 

貧困層が暮らすパリ郊外のレオン・ブルム高校。様々な人種の生徒たちが集まる落ちこぼれクラスに、厳格な歴史教師アンヌ・ゲゲンが赴任してきました。

情熱的なアンヌは、生徒たちに全国歴史コンクールに参加するようすすめますが、「アウシュビッツ」という難解なテーマに生徒たちは反発しました。

ほかの先生たちも冷ややかな反応を示します。

 

そこでアンヌは、強制収容所の生存者を実際に授業に招き、彼らの経験を直接語ってもらうことにしました

その壮絶な話を聞いた生徒たちに、その日を境に変化が現れました

 

アハメッド・ドゥラメが自身の体験を映画化してもらおうと動き出したことから実現した作品で、ドゥラメはセザール賞有望男優賞にもノミネートされました。

フランスでは、貧困層と富裕層の生活レベルは大きく違ってしまっているのが現況です。

 

そのため、貧困層では、教育レベルにおいても問題が起きることがあります。この映画はそんなフランスの難しさをよく描いています。

フランスの貧困問題と教師の勇気、子供達の可能性を見てみたい方におすすめです。

 

まとめ

フランス映画 おすすめ

フランス映画は色々なバラエティがあります。

それは、フランスが歴史ある国で、様々な要素を備えてるからです。

  • 恋愛
  • アクション
  • 民族問題
  • 文化問題
  • 教育問題
  • 女性の地位関係

それ以外にも、色々な視点で映画が作成されているのも見どころといえるでしょう。

 

フランス映画を見て、感動するだけでなく、ヨーロッパの教養なども深まるというのは一石二鳥と言えるのではないでしょうか?

興味があるものがあったらぜひ一度ご覧になってみて下さいね!

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

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