フランス映画の特徴とは?魅力を徹底解説!

フランス映画 特徴

フランス映画とはどのような特徴があるのでしょうか?

もしかしたら、おしゃれな印象があるものの、難しくてとっつきにくいと感じている方もいるかもしれません。

 

この記事ではフランス映画を見たことがない方も、フランス映画を見たくなるような魅力的なポイントをお伝えしていきます。

日本映画と違う視点で作られていることが多いフランス映画。

一緒にどんなものか見てみましょう。まずはフランス映画の歴史からお伝えしていきます。

 

フランス映画の歴史

フランス映画 特徴

フランス映画のはじまりはある兄弟によってもたらされる

ルミエール兄弟

フランス映画は1890年代にルミエール(リュミエールとも)兄弟によって映像投影機の原型が完成。そして、映画を一般向けに提供することに成功しました。

1890年代にフランス人達によって、映画の一般化がされていたとは、古い歴史ですよね。

映画の発展にはフランス人が実は大きく貢献していたのです。

 

「ルミエール兄弟って誰?」という方も多いと思いますので、少し解説します。

兄のオーグスト・マリー・ルイ・二コラ・ルミエールは1862年10月19日生まれ。

弟のルイ・ジャン・ルミエールは、1864年10月5日生まれ。

 

2人ともブザンソンというフランスの東にある町で生まれています。

ルミエール兄弟は、フランス映画の作成だけでなく、映画作成に必要な機器の作成まで幅広く手掛け、映画の発展に貢献しました。

 

フランスではその後、フランス映画が大人気に!兄弟でフランス映画の発展に貢献したとはすごい才能の兄弟ですよね。

『映画の父』とも呼ばれていて、発明家のトーマス・エジソンと並んで称されるくらい凄い兄弟なんです。

ちなみに、この兄弟、カラー写真も発明しています。

 

戦争による影響で一時衰退の危機!

どの国も同じですが、戦争は様々な産業に影響を与えます。フランスにおける映画についても同様の問題がありました。

1914年以降、第1次世界大戦の影響でフランスにおいても、映画が急激に衰えを見せます・・・。

それは、第1次世界大戦の影響で国費が軍需産業につぎ込まれるようになったからです。

 

このため、映画の作成に必要なフィルムの生産に資金を回せなくなりました。そして、映画産業は一気に国の重荷となってしまったのです。

こうして、戦争中はフランス映画歴史における衰退時期となってしまいました。

 

戦後は交流の広がりと多様性が特徴的な世界観を生むことに

1936年シネマテーク・フランセーズが創設されたことから、フランス映画会の新たな歴史が始まりました。

そこに通い、上映会を通して語り合った人々の交流が広がり、映画界が活気づいていきます!

 

第二次世界大戦後、1946年に国立映画庁が設置。

さらに、翌年には映画助成金制度が制定されました。

これらの後押しがあり、フランス映画は再建されていくのです。

 

次第に、フランス映画は、豊富な映画鑑賞体験に基づき、確固たる映画史観のもとに、作られていくようになります。

これは、既成の映画作法を打ち破る斬新な作品を生み出すことにもなりました。

そして、それぞれの監督が独自の道を歩き、多様性がフランス映画界の特徴となっていきます。

 

フランス映画の特徴

フランス映画 特徴

次に、フランス映画の特徴について、解説していきます。

フランス映画といえば恋愛

フランス映画では、恋愛が日常的に出てくることが多いです。

それは、フランスは愛の国だからこその所以(ゆえん)です。

フランスの恋愛は若者だけでなく、何歳になっても恋愛。

 

一方、フランスは離婚率も高い国です。

逆に結婚しているカップルは実に仲がよかったりします。

 

そのため、フランス映画に出てくる恋愛は、日本人にはびっくりするほど直接的な愛を表現することもしばしばです。

フランス映画を通して、フランス人の恋愛事情も垣間見れます。

 

例えば、「愛を綴る女」はタイトルから愛が入っていますが、熱狂的な恋愛を描いている作品。

「愛を綴る女」で、フランス人の恋愛事情についてびっくりする方もいるのではないでしょうか?

 

洗練された美しい風景

フランス映画では、フランスの町を背景に撮影されることが多いため、フランスの風景が多々登場します。

フランスで一番有名な町パリ。

このパリを舞台にした映画では、パリのきれいな街並みが登場します。

 

例えば、有名な映画である「アメリ」。

アメリはフランスのパリの舞台となっていますが、モンマルトル地域が舞台となっています。

 

パリの美しい建物。

映画を見ながらパリ旅行をしているかのように風景を楽しめるのはフランス映画の特徴といってもよいでしょう。

 

日本と違って古い建物が非常に多く残っているフランス。

フランスは地震がないからというのもありますが、そもそもフランス人はものを大切にする風潮があります。

フランス人が長年大事にしてきた歴史ある建造物を映画を通して見て楽しむことができるのです。

 

見ればわかる文化の違い

フランス映画では、フランス人を題材にすることが多いため、フランスの文化が散りばめられていることが多いです。

 

例えば、「エール!」では、畜産業を営む家族が舞台となっていて、一般家庭での食卓の様子、親子関係の様子などが自然に表現されています。

また、何か行動を起こす時のフランス人のストレートさもこの映画ではよく表れています。

日本人との考え方の違いがわかるのも映画の魅力の1つと言えるでしょう。

 

女性たちの強さこそ男女平等の象徴

フランス映画の特徴は女性にもあります。それは、フランスは女性が非常に強い国だからです。

女性が強いからこそ、女性の地位も日本より高いです。

 

従って、映画で出てくる女性達の強さに驚く方も多いのではと思います。

女性の強さ、真の意味での男女平等を実現しているのがフランス映画の特徴とも言えるのではないでしょうか。

 

例えば、「午後8時の訪問者」。

女医が主人公なのですが、男性陣に脅され、囲まれ、命の危機も感じました。でも、「調査を辞めろ」と脅されれてもめげずに調査を続けたのです。

 

日本人の女性ではなかなかできる人はいないのでしょうか?まだまだ、そんな土壌が育ってない印象があります。

力のある女性は活躍するという構図を示している映画が多いのも特徴と言えるでしょう。

 

多様性に富んだ監督が織りなす美学と哲学

フランスでは、映画を芸術作品とみなしています。

その映画をフランスでは、監督、脚本家等が、1人の作家としてとらえ、映画を創り上げていきます。

 

代表的な映画監督として例えば、リュック・ベッソンが挙げられます。

リュック・ベッソンは、1959年3月18日、フランスのパリで生まれました。

1988年の『グラン・ブルー』で世界的にも注目され、『ニキータ』『レオン』『Taxi』などフランス映画を代表する作品を数々生み出しています。

 

リュック・ベッソンは、一人の作家として、個性的なフランス映画を創作しているんです!

フランス映画はあまり知らないけど、『レオン』は知っているという人は多いのではないでしょうか?

 

フランス映画は、作り手の美学や哲学を濃厚に表すことが多いです。

そのため、各作品が大衆的、普遍的ではなく、 深みや味がある作品に仕上がっているのが特徴ともいえます。

 

私がフランス映画が魅力的だと思うところは芸術性

フランス映画 特徴

フランス映画は、芸術の国、フランスらしく、芸術性に富んでいて、建物等の風景を1つとっても、美術館の絵を見ているような映像が続きます。

そして、映画に出演する俳優達のドレスもセンスあふれる洋装で、映画のアクセントになっています。

 

豪華なドレスでなく、日常のなにげないシーンでも各俳優の個性的な洋服もあり、日本映画とは違う芸術性を感じることができるでしょう。

また、洋服だけでなく、テーブル、食器等の日常的に出てくる物達も色が統一されていたりします。

 

フランスは食器1つとっても、こだわりのある家があります。フランス人の芸術のセンスを垣間見れるのもフランス映画の特徴と言えるでしょう。

 

まとめ

フランス映画 特徴

個性あふれるフランス人が作るフランス映画。

フランスの建物等の芸術性や文化を感じることができるのもフランス映画の魅力です。

フランス映画は作品としても、監督が作者の一人として、作り上げるからこそ、深みのある映画となっています。

ぜひフランス映画をご覧になってその特徴を実感してみて下さい。

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